ぱろしょ出張所

創作小説投稿サイト「ぱろしょ」の管理人たちが書くゆるいブログ。 一話が数行で終わる超ショートショートを書いてみたり、無とはなんなのか。なんでもいいや、という境地を見出す感じのブログです

まったり系小説投稿サイト「ぱろしょ」は↓です。わりとしっかり小説を書きたい人はぜひぜひ。
「ぱろしょ」はモノカキのための
都市開発せずに小ネタを探すのが楽しいハートフル都市開発RPG「市長と秘書RPG」正式版公開中!
mandsrpg.png

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
上昇市長



「市長!温暖化で海面上昇が徐々に進んでるみたいですね」
「南極の氷が溶けるとかいうアレか」
「ええ、アレです。次の世代の為にも何とかしなきゃいけないとは思います」
「上昇分だけ海を掘ればいいんじゃないか?それかいっそ南極の氷を撤去」
「更に地球環境悪化しそうな気がするので駄目です」
カッ。ドサリ。                    完


特別読み切り ~いかそうめんはイカン!市長~
「いかそうめんが喉に詰まってる」
「なんで普通に喋ってるんですか」           完


「市長!私もいつもいつも仕事をしろと口を酸っぱくして言うのもどうかな、と最近思うようになりまして」
「私は全く気にしてないぞ」
「気にしろ」
カッ。ドサリ。                    完


スポンサーサイト
謎のメールマガジン 電波漏れ
配信NO.021

『佐々木小次郎メール』

こんにちは、佐々木小次郎です。今日は宮本武蔵と決闘のため巌流島で待っているのですが、なんか遠くの方で舟が沈没してるのが気になります。
「うわー!助けて小次郎ー!」
武蔵やぶれたり。
突然ですがこのメールをみね打ちだけでケインコスギに勝てる人3人に送らないと二刀流と両刀使いを混同するようになります。
先日、武蔵と道場内の吉牛に行きました。
武蔵「見よ、小次郎!これが二刀流(箸の)だ!」
行儀悪いよ、宮本。

==============
No.021[020813]


(文・ビビンバ吉田)


ぱろしょはモノカキのための、ペペロンチーノとカルボナーラの区別がつかないパスタです。もとい、小説投稿サイトです。

――夜の倉庫街。
人影は二つ。どちらも少年。
なんかもう細かい描写は面倒だから有り体に言ってしまうと高校生だ。
わっしょーい!
そんなこんなで二人の少年は闘っていた!
更にたった今、決着っぽいのがついた!
物語はここから始まるのである!


「ぐうぅ、やっと、倒したか…」
ドサリと音をたてて崩れ落ちたのを確認し、扇(オウギ)も膝をついた。
満身創痍、体のあちこちがずきずきと痛む。
敵は芸もなくひたすらにパンチを打ち込んできて、それが地味に効いたのだった。
「これでやっと帰って、宿題ができる…」
左腕のメタリックな強化装甲を解除する。月明かりに鈍く反射する萌葱色のそれは意思があるかのように縮んで消えた。
すると普通の制服姿の高校生。
「弥彦(ヤヒコ)、大丈夫か?」
彼は今し方まで闘っていた相手に声を掛ける。
弥彦とは倒れた方の少年の本名だ。
扇とちょっと違うのは覆われた強化装甲が悪者っぽく黒光りしているあたりか。
「あ、息が苦しい、はっ、はっ、あ~う~」
丁度装甲に覆われていないボディ部に入ったラストの一撃で呼吸がままならないらしく、弥彦はうずくまってうめいていた。
「うん、大丈夫そうだな」
「どこが、だ…」
かなり頑張って突っ込みを入れるが、苦しさの為かキレがない。
「今日はもうこれで終わりか。さ、帰ろう弥彦」
普通の男子高校生の姿に戻った扇は手をさしのべて弥彦を立ち上がらせようとしたが、あっさりと払いのけられた。
「待て…」
「え?!」
倒したはずのクラスメイト兼ブラックモルモルソルジャー(仮)である弥彦はゆらりと立ち上がった。
「まだだ…」
「まだだだ…」
「まだだだだ…」
「まだだだだだ…」
「まだだだだだだ…」
「まだだだだだだだ…」
「なんだこのやりとり」
「俺にもわからん…」

自分で始めたくせに『理解できないことが起きた』みたいな様子でゴクリとつばを飲み込む扇。
「それより何故だ、何故まだ立ち上がれる?」
解除した強化装甲を再び身に纏わせる。
すでにズタボロな弥彦は口の端に笑みを浮かべ、
「ふ…」
「か」
「の」
「う」
 
「何言わせんだオウギ」
 
「弥彦がいきなり『ふ』っていうから一文字ずつ繋げて単語をつくるゲームかなと。結果、『不可能』ができました!オウギ君に20点!」
「違うよ!笑ったんだよ、不敵な笑み!あと反射的にお前の発言の意味を理解して『の』を続けたオレにも点数くれよ!」
 
「2点」

 
「少ない!」
 

変なやりとりをしているうちに二人とも回復しつつあった。強化装甲には身体再生機能も組み込まれているのだ(じゃないとこの元気さがなんか不自然だから)。
「で、その『ふ』のあとにどう続けるつもりだったんだ」
「やりづらいよ」
「いいから」

「……ううん、しかし、そうだな。言っておかなきゃならんことだ。聞け」
「言え」
一拍おいてから弥彦は続けた。

 
「オレを完全に倒すには現金が必要だ」

 
「そんな死に方ねえよ」

 
「あるんだよ!オレはそうなんだよバカ!ぎにゃー!!セリフ邪魔したあげくバカにしやがって!」
地団駄を踏み出す弥彦。ぷんぷんマークが頭から出ている。
大変な憤慨ぶりだ。
「つうか今までそんな設定なかっただろ。普通に倒すか俺がやられるかで終わりだったろ?!」
「組織の後付け設定だ。だからオレに現金をウブゴヒョー!」
ごきーん、と体重が載った全力パンチで弥彦をぶっ飛ばした。
吹っ飛んだ勢いでアスファルトを転がり、倉庫のシャッターに衝突。派手な音がした。
「喋ってる途中で殴るなよお」
「俺は現金なんか持ってないから弥彦が気絶するまで殴り倒す強攻策でいく」
「く、そうだった…。オウギの家は貧乏だった…ごめんビンボウギ」

びたたーん。←コンテナに叩きつけられた

「人の名前を面白単語にアレンジすんな」
「マジすいませんでした」
潰れた蛙のようにべっちゃりと地面に顔をつけて謝る弥彦(ブラックモルモルソルジャー(仮))。
「というか、現金を渡したら弥彦はどうなるんだ。苦しんで死ぬのか?」
「至福の笑みを浮かべて『ありがとやんした!』って敗北を認める」
「うん、俺は頑張ってこれからもお前を暴力のみで倒す」
「ですよね」
追い打ちをかけるべく扇が一歩踏み出すと弥彦は右手だけをあげてぷらぷらと振った。
「やっぱ、今日は降参。もう闘えね」
「……。そっか、わかった」

ごろり。←仰向けに転がす

ずん。←目を突いた

「ぎゃーす!降参してんのに目つぶしすんなあ!」
「あははは、フィニッシュアタック目つぶし!オウギ君の完全勝利だ。うにゃっはーん!」
謎の勝ち鬨をあげてバンザイをする扇。目をおさえてもがく弥彦。防波堤に砕かれる波。
「今宵も悪の組織の兵士をやっつけた。さ、帰ろう、弥彦」
「だからブラックモルモルソルジャーは悪の組織じゃないって言ってるだろ」
「大丈夫、大丈夫」
「聞け!」
二人とも今度こそ本当に強化装甲を解除した。
扇がさしのべた手に掴まり、ゆっくりと立ち上がる。
「弥彦、今、何時かわかる」
「ええと、9時22分、にゃり」
弥彦が携帯電話をポケットから取り出して確認した。
「よく壊れなかったな、ソレ。いつも思うんだけどさ」
「ああ、いつも気になっちゃって、壊れてなくてよかったよ。オレのN703iD」
「どっかに置くか持ってこなければいいのに」
「そうか」
「気付いてなかったのかよ!」

服についたホコリをはらいながら二人は並んで大通りの方へ歩き出した。

疲れからか、しばらくの無言。
倉庫街を抜けて大通りへ、そして喫茶『軟骨』の前で立ち止まる。
『軟骨』がテナントで入っているマンションの一室が弥彦の家だった。
「はー、一戦交えたらもう眠くなってきた」
「一戦交えるって、卑猥だな」
「えー、そういう意味だと、オッサンが使いそうな言い回しであんまり、ふああ~」
扇があくびをするとそれが弥彦にもうつった。
「う、ほんと眠い…。じゃな」
「また明日、学校で」

二人の少年は笑顔で別れた。互いの家に帰る。
明日になればクラスメイトとして顔を合わせる。
夜はなんかそういう、お互い戦わなきゃならないソルジャーみたいな者同士として。
扇と弥彦はそんな関係だった。


――夜はやがて終わり、朝がくる。

――英語の宿題を、忘れる。
――二人は英語の時間に”Jesus!”とハモる。


<終>


次回(が、あれば)に続く。


後書きソルジャー:
元気いっぱいで毎日バカやって過ごす少年達の漫才風味小説(昔はそんなん専門で書いてたのですが)を書こうと思ってたら何故かこんな感じのができました。
設定やストーリー構成一切ノープラン。なのでブラックモルモルソルジャーは悪の組織だろう、というくらいにしか私にもわかりません。なんで二人が戦うのかの理由まではさっぱりです。
まあいいや、最近スッキリ小説書いてなかったからだいぶ劣化してるとはいえ書けて良かった。
ブログ向けだとこれくらいが読みやすいのかしら。ちょっと長いかなあ。
続きは書くかも知れないし、気分次第で!

りれしょの方はたぶんそのうち更新されます。読んでくれてる方およびやまけんさんごぬんなさい。


(文・ビビンバ吉田)

前回の続きです。
前回はぱろしょに投稿された小説の文字数の分布を分析してみました。
その結果、調査対象の90%は8000文字以下であることがわかり、特に1200文字以下の超短編小説が調査対象の35%を占めていることがわかりました。
今回は、これらの特徴を元に調査対象の小説を次の4つの文字数別グループに分け、それぞれに見られる傾向や特徴を分析してみようと思います。

1) 1200文字以下のミカさん
2) 1200文字~4800文字のアシモフさん
3) 4800文字~8000文字のトルストイさん
4) 8000文字以上のゲーテさん

調査対象の小説についたコメントの中から、小説の長さについて言及しているものを抽出してみました。
具体的には「長」「なが」「短」「みじ」を含むすべてのコメントから、長さとは無関係のコメントを除いたものになります。
(コメントを付けた人すべてが小説の長さについて言及しているわけではありませんのでご注意を)

結果はこの通り。

長さに言及したコメントの件数(全2325件中75件)
  短すぎる 長すぎる
ミカさん(~1200文字) 23
0
アシモフさん(1200~4800文字) 18 0
トルストイさん(4800~8000文字) 0 4
ゲーテさん(8000文字~) 0 30
合計 41 34


短いと感じる人はミカさんグループとアシモフさんグループに集中しています。「短い」と言及のあった小説で一番文字数が多いのは「4182文字」でした。
一方、長いと感じる人は大半がゲーテさんグループに集中しているようです。「長い」と言及のあった小説で一番文字数が少ないのは「7135文字」でした。

ぱろしょの読者はおおむね「4200文字以下を短いと感じる人が多く、7000文字以上を長いと感じる人が多い」ようです。
言い換えれば、1話あたり4200文字(原稿用紙10枚半)~7000文字(原稿用紙17枚半)程度を狙って投稿することで、ぱろしょにおいては多くの読者の満足が得られそうですね。

今日の所はこれくらいで。
気が向いたらまた別のデータで分析してみるかもしれません。

--
(文・やまけん)
ビビンバ吉田です。わーい!

今日は仕事が大変だったので更新する余力がありません。
よって、ここは更新予定地として確保されるだけにとどまります。

更新するぞ

お詫び絵:手裏剣を投げるアフロ


(文・絵:ビビンバ吉田)

新政策は和製イタリアン市長


「市長!新しい政策って何です?」
「ナポリタンを逆から読む」
「ん、た、り、ぽ、な?」
「うむ。逆スパゲティ」
「何がだ」
カッ。ドサリ。                         完


特別読み切り ~圧力釜市長~
「市長!市長室の中、気圧がおかしいです」
「部屋を圧力釜にしたら全体的に密度が高い仕事ができるかと思ったが頭が痛くて逆効果だった」←圧力で声が若干太い
カッ。ドサリ。                         完



「市長!PCが壊れてしまったので市長のを使わせて下さい。どうせ仕事に使わないんですから」
「確かに」
「少しは反論して下さい」
カッ。ドサリ。                                 完



(文・ビビンバ吉田)


ぱろしょはモノカキのための、胡椒をふりかけてもくしゃみをしない小説投稿サイトです。
謎のメールマガジン 電波漏れ
配信NO.不明

『傍観者メール』

こんにちは、傍観者です。
私は今矛盾を抱えて困ってます。それは「傍観者なのにこのメールの当事者になってる」事です。しかし私は傍観者ゆえ誰かが解決するまで傍観することにします。傍観魂です。
突然ですがこのメールを、幽体離脱して自分を傍観できる人3人に送らないと一人称が「この人」等あたかも自分と直接関係ないみたいな言い方になります。
先日吉牛でこんな人を傍観しました。
当事者「並盛食べてる人を傍観」
ライバル出現?!


(文・ビビンバ吉田)


ぱろしょはモノカキのための、1日50時間をだらだらと稼働する小説投稿サイトです。
こんばんわ。やまけんです。
りれしょ2話を友人(ネットはMixiくらいしかやらないタイプ)に見せたら「長すぎ」と言われました。友人曰く、ブログは画面をスクロールせずに読める程度の長さが丁度いいんだそうです。それ以上長いと読まない、と。

もともと私は画面で長文を読むことに抵抗がないので、このりれしょ2話についても「ちょっと長いかなー」程度にしか思っていなかったので新鮮な意見でした。1話が長くなってしまったらいくつかに分割して更新するようにすべきなのかもしれません。その方が結果的に更新頻度も上がってハッピーハッピー。というのもありますし。

さて、ブログはまぁそんな感じでいいのですが、ぱろしょのような小説投稿サイトに投稿する小説は1話あたりどれくらいの長さが丁度いいのでしょうか。自分であれこれ考えるのもいいのですが、せっかく手元にぱろしょのデータがありますので、今回はそれを元に考察してみることにしました。

で、400文字ごとに区切ってに投稿数を数えてみた結果がコチラ↓(クリックで拡大します)。
ぱろしょに投稿された小説1話あたりの文字数の分布
ジャンル自体に長さの特性がある「詩」関連や「一発ネタ」カテゴリ、「市長と秘書」シリーズの小説はサンプルから除いています。これらは短くて当たり前なので。
(市長と秘書シリーズの1話(1投稿ぶん)は、会話文5行程度×5つ6つという構成をとる)

綺麗な右肩下がりになっているのが面白いですね。400文字以下の非常に短い小説から、30000文字の超弩級まで長さは色々ですが、8000文字(原稿用紙20枚)以上の文字数になると極端に件数が少なくなっています。全体の80%を占めているのは4800文字以下(原稿用紙12枚)以下の小説で、特に1200文字(原稿用紙3枚)以下の小説の部分は突出しており、そこだけで全体の35%を占めているのがわかります。

わかりやすくするために、4つのグループに分けてみます。

1) 1200文字以下のミカさん
2) 1200文字~4800文字のアシモフさん
3) 4800文字~8000文字のトルストイさん
4) 8000文字以上のゲーテさん

次回はこの4グループについて、さらに別の集計結果を引っ張り出して色々考察してみようと思います。
無駄に引っ張ってますが、単に眠いだけなのです。もう2時か……。

やまけんでした。

--
(文・やまけん)
皆様ご機嫌いかがでしょうかビビンバ吉田です。
ぱろしょ出張所にお越し頂きサンキューペリー来訪日本開国。

本日は2月13日。間違えた、14日。
バレンタインデーです。

こんなサイトを見てる人のうちイベント発生した人がどれだけいるのか甚だ疑問ですが、毎年なんやかんや盛りあがってますね。
さて、例年であれば取り立てて言うこともないから本来は話題にもしないのですが、今年の私は違いました。
予想以上にチョコレートが貰えたなんて陳腐な報告じゃありません。
確かに近辺に勤務している同期は女性の方が多いので素敵チョコが貰える可能性はなきにしもあらずではありますがそもそも今年、私はチョコレートを貰うことなんざ微塵も興味がありませんでした。
ていうか普通は自分が貰う立場なんだということをほぼ忘れてました。我ながら頭がイカレてると思います。

私の狙いはただ一つ…

職場の同期に手作りお菓子を配るという暴挙。

思いついたのは約3週間前、世の中にバレンタインという文字が出始めた時です。
突如、私の脳裏にひらめいたのです。あれはまさに天啓。

"バレンタイン"に"この私"が"手作りお菓子を配る"?

絶対に誰も想像がつかない。
間違いなく、面白い。尋常じゃなく面白い。
これまでお菓子を作ったことなんかありませんし、料理も全然できません。
男の私がバレンタインになんかするなんて普通思いません。普段愛想のいい方じゃないのでそれもプラスに働きます。
そう思い至った瞬間、全身が熱くなりました。
やるしかない、と。

それからちょこちょこお菓子の本を読んだりネットで調べたり。
で、簡単そうなクイニーアマンを作ろうと決め、祝日の月曜を使って材料購入、お菓子作り。
お菓子作りって、なんかこう、るんるん気分というか、ポップでキュート、そんなイメージを自分の中でもっていたのですが、あんな狂気に充ち満ちたマッドサイエンティストみたいな心理状態で焼き菓子を作ることになるとは、人生何があるかわからないものです。
人数分+α作って、あからさまな失敗作を除外したら丁度人数分ができました。ナイス判断。

そして当日のお昼、日替わりランチを食べ終えてウーロン茶で一息。
その日は近辺に勤務している同期がたまたま全員揃っており女性6名、男4名(自分含む)いました。

義理チョコすらあまり配らない我が社の風潮の為、誰もチョコをもってこない可能性が高く、どう自分から切り出すかが難関だったのですが、うまい具合に同期の一人がチョコを配ってくれました。
そこに乗じてすっと立ち上がり、テーブルの下に隠していた袋を取り出す。
(男どもに言っても面白くないから)女性陣の方へ向き直り、
「あのぅ、あたし、お菓子手作りシテキタノー」
と、高め声でガツンと先制をかましつつ一つ一つクイニーアマンを取り出すビビンバ吉田(25歳独身・男性)。
一瞬、"え、何?"となる場。
しかし次にでっかい誤算が。
私が出したお菓子をみて「わー本当だー!すごいー!ありがとー」的な至って素直な反応がかえってきました。
「お前何やってんの?!」みたいに総ツッコミが入ると思っていた私は若干混乱しました。
びっくりです。感謝されるのも嬉しいけど、想定外すぎました。
ああ、笑いをとれるという一念だけで過ごした3週間は、感謝されるというオチの幕をおろしたのでした。ちゃかちゃーん。
(ついでに男どもには"相変わらずこういうネタに命かけてるなあ"と感心されました)

しかし普通に喜ばれたのはびっくりしたなあ。
ううーん、女性の心理というのはよくわからん…。
首をひねりながら先ほど失敗作の残りをボリボリ食いました。

まあでも何にせよ今までで一番愉快なバレンタインでした。
お菓子作るのも楽しかったし。次はクッキーリクエストされたし。
あっはっは!あー満足。

あと今週しちょひしょ更新してないのはネタが出なかったからです。
定期的に訪れてくれる方、すいませーん。


(文・ビビンバ吉田)
謎のメールマガジン 電波漏れ
配信NO.不明


『陰陽師メール』


うぬぬー。はー!
「はぎゃー!」←博雅
…。
陰陽師、安倍晴明です。博雅がうざいので呪をかけて黙らせてみました。しばらくの間、博雅はカカシです。
ところでこのメールをぶつぶつ独り言を言ったり変な幻が見えてる人三人に送らないとビールが泡だらけになります。これも呪です。
話は変わりますが先日、博雅と吉牛に行ってきました。
博雅「俺は並盛を頼んだはずなのに特盛がきた…。これも呪かよ…晴明」
それは隣の客のだ、博雅。


(文・ビビンバ吉田)

ぱろしょはモノカキのための何サイトでしょうか?答えはCMの後で!」 CM「元気百発!オリナミョンB!」 「さて、先ほどの小説投稿サイトクイズの正解は小説投稿サイトです
こんばんは。木曜日に雑記を書くことをすっかり忘れていたやまけんです。
でもそのおかげで素晴らしいビビンバさんの雑記にカブらなくて済んだのでよかったと言えなくもないでしょう。

今日は小説を書くための道具の話。また長くなりそうですがどうかおつきあいください。

私はPCで小説を書いているので、道具というとパソコン関係の話になります。
趣味だということもあってパソコン周りは色々こだわっているのですが、その大半はまあ、なかったらなかったで別にいいよね。的レベルだったりします。
しかし、「ATOK」だけは譲れません。これがないと困ります。私のパソコンライフ(?)の楽しさが半減です。
というわけで今日はATOKについてこんこんと語ってみたいと思います。

ATOKは日本語を入力するためのソフトウェア「日本語入力システム」です。日本語入力システムっていうのは、半角/全角キーを押すと右下に「あ」とか出てくるアレのことです。
WindowsにはMS-IMEという日本語入力システムがはじめから入っているので、大半の人は意識せずにそれをそのまま使っているでしょうから、わざわざお金を出して別のソフトに入れ替えようとまでは思わないでしょう。ですが、一度ATOKを体験すると二度とMS-IMEに戻れなくなると思います。それだけの感動がこのソフトにはあります。特にあなたがモノカキならば。

以下、受けられる感動(のほんの一部)。

1. 素晴らしい変換精度
MS-IMEを使っていて、とんちんかんな変換結果を出されたことはないですか? 一度だけなら笑えますが、二度も三度もやられるとイライラしますね。
ATOKは一発で正しい変換結果を出してくれます。まれに間違いますが、指摘するとすぐに覚えます。
頭に思い描いた通りの文章が修正無しに一気に打てるので、余計な修正作業で思考を妨げられずにテンポよく文字を打っていけます。

2. 辞書・辞典との連携
小説を書いていると辞書を引きたくなることが多いと思いますが、いちいち紙の辞書をめくったり、Webサイトで検索するのは面倒ですよね。思考が中断されちゃってよくないです。
ATOKには辞書・辞典と連携する機能があります。わざわざ紙の辞書を引っ張り出したり、ブラウザを起動したりしなくても、いま変換した言葉についてその場で辞書にあたれるのです。
例えば、「辟易」ってどんなニュアンスだっけなー。このシチュエーションで使って間違ってないかなー、なんて思ったら確定前にEndキー!
すると……。


へき‐えき【辟易】
(「辟」は避ける、「易」は変える意)
(1)驚き怖れて立ち退くこと。
(2)勢いに押されてしりごみすること。たじろぐこと。太平記(14)「その勢ひに―して河よりむかひへ引退き」。「すごい剣幕に―する」
(3)閉口すること。東海道中膝栗毛(5)「裸にされてはたまらぬと大きに―し」。「くどい説教に―する」

広辞苑 第五版 (C)1998,2004 株式会社岩波書店


辞書を引いた結果が小さなウィンドウで手元に表示されちゃいます。死ぬほど便利。

さらにさらに。類語検索も感涙ものです。
例えば、ここは主人公がちょっとした恐怖を感じるシーンなんだけど、何かうまい表現はないかなぁ、なんて悩んだ時は「恐怖」と変換して確定前にCtrl+Tabキー!
すると……。

脅かす、怯む、びくつく、人怖じ、物怖じ、怖じ気、畏怖、戦慄、肝を冷やす、心胆を寒からしめる、身の毛もよだつ、気後れ、気圧される、臆する、気が引ける、気合い負け、場打て、悪びれる、跼蹐、強がる、力む

というように、似たような意味を持つ言葉をずらっと変換候補に出してくれます。つーか「心胆を寒からしめる」とか「跼蹐」なんて言葉いま初めて知りましたよ。
なお、項目を選択すればその言葉の意味をさっきのように辞書で引いてくれる親切さ。
ちなみに「跼蹐」とは。


《角川類語新辞典》
■[心情‐悲喜‐恐怖]気後れ・強がり―恐れて心がひるむこと・強そうに見せかけること
【跼蹐】きょくせき
○恐れてこそこそすること。身の置き場のない思いをすること。「跼天蹐地(キョクテンセキチ)」の略。天は高いのに身をかがめ、踏み破れもしない大地を抜き足で歩く意 〔文章〕


という意味だそうです。
ちなみに私は国語辞典(広辞苑と明鏡)、英和・和英辞典(ジーニアス)、類語辞典(角川類語)を入れています。
ボキャブラリの少ない私ですが、類語辞典のおかげで何とかやってこれています(テレビショッピングの視聴者の声みたいね)。

古語変換モードとかまだまだオススメしたい機能が満載なのですが、長くなりそうなのでこの辺で。興味のある人はATOKの公式サイトを見てみるといいと思います。ダウンロード版なら辞書合わせても一万円しないので今すぐ買うべきでしょう。

あれ? ここはATOK宣伝サイトだっけ?
ぱろしょはそんなATOK好きの管理人が管理するサイトです。
--
(文・やまけん)
皆様ご機嫌いかがでしょうかビビンバ吉田です。
ぱろしょ出張所にお越し頂きありがとうございますよ。

八重歯がまぶしく輝く彼は直立不動で
「えろす!」
と叫んで空の彼方へ垂直に吸い込まれていった…。

                 完

さて、今日のビビンバ雑記は"占い"について書いてみたいと思うのです。
おそらく女性の方が占いをよく見ていると思います。最近は男性でも占い師にみてもらう人が増えてるようですね。先行きが見えない昨今だからでしょーか。
当たるも八卦、当たらぬも八卦。

私はというと、会社へ出社すると、インターネットの星座占いを4つ同時に開くのが日課です。
結構な占い好きだと思います。私は獅子座なので獅子座を開くと、どの占いも全然違うことが書いてあります。似たようなことが書いてある方が珍しいです。
まあ星座なんてくくりで大別しちゃってたらそうそう当たるわけもないですよね。
『今日の○○座は今年一番の絶好調!』
という日に死んでしまう人だっているわけですし。

ただね、もとより私は占いの結果は割とどうでもよいのです。(多くの人がそうだと思いますが)

気になってるのがよくあるラッキーなんちゃら。
たまにラッキーアイテムが"牡蠣とブロッコリーのクリームシチュー"とか出てると「そんなピンポイントなの?!」と突っ込みたくなります。
でね、思うのです。
あれはどういう風に占ってるのでしょうか。
考えてみるとすごく不思議なのです。
占い方法はいろいろでしょうが、どうやったらそんな細かい結果が出るのか。
タロットに牡蠣が書かれたカードがあるのかなあ?牡蠣は細かすぎるから海と牛のカードがあって、「これ足したら海のミルクだから牡蠣だ!」と適当に合わせてるのかなあ?とかね。
「木のカードも出たけど、牡蠣と木はあまりにも離れてるな、そうだ、木はブロッコリーに似てるからコレだ!」みたいな。
なんか占い師さんに怒られる気がしてきた。まあいいや。

そして私がもっと不思議なのは、本当に厳密な占いならばラッキーアイテムは必ず地球上、もしくはこの宇宙に実在するものであるという保証は無いんじゃないかということです。なんで地球に実在するものばっかりがラッキーアイテムなんでしょう?
占ってみたけど全然意味のわからんものが出てきて占いきれない、という結果が出てもおかしくないはずです。


そんなこんなで私は占いはどういうものなのかが知りたいのです。
占いの体系や理論ってどうなってるのか。
他者の未来が見える謎能力を持った人が本当にいるのか。
本屋に並んでるような占いの本をみても占いの結果ばっかりで理論がわからないから面白くない。占い師にしてみれば飯のタネなんだから当たり前なんですけどね。

占いを勉強するにはどうしたらいいのかなあ。
誰か占いを教えて下さい。
といったところでお風呂入ってねまーす。占いは良かったのに体調悪い。


あと関係ないけど先週に北海道出張いった帰り、お土産を探している最中に
"こ、コレかわいいいいいいいいい!!"
思わず携帯ストラップ買いました。とってもらぶりーです。
http://rioreo.net/story/dosanko/



(文・ビビンバ吉田)
謎のメールマガジン 電波漏れ
配信NO.不明

『キツネさんメール』

やっほぅ、キツネです。名はまだない。だが私は信じている。
『あのブドウはスッパイスッパイ。だけどブドウ糖は甘い。これいかに』
と。
恐縮ですがこのメールを化かされたことがありそうな3人送らないと正座を5時間した時に足が痺れます。僕は狐だけどこればかりは真実です。
先日、僕がよく遊んでいる洞穴に行ったらいつ工事をしたのか吉牛が開店していて、クマさんが並盛を食べてました。
クマ「この肉、煮こみが足りてない」
こだわってる!


(文・ビビンバ吉田)


ぱろしょはモノカキのための、あ?コスメ?当店はコスメ屋じゃねえよバカ野郎。当店はなあ、当店はご覧の通り小説投稿サイトです

2 宣戦布告



四方を城壁に囲まれた「獅子吼の広場」は、城に仕える兵士達の訓練場として使われている場所だ。兵士達は外敵から国を守るため、この広場で日々鍛錬を続けている。
普段であれば、雄々しく武器を振るう兵士達と彼らに檄を飛ばす兵士長の賑やかな掛け合いが見られるのだが、今日という日は少々趣が異なっていた。
どうも今晩話。やまけんです。
木曜(これを書いている頃はすでに金曜ですが)は雑記の日ということでつらつらと書いていきたいと思います。

最近ケータイ小説がすごく流行っていると同時に、いろいろ物議を醸していますね。

私もケータイ小説を初めて見た時は「こんなの小説じゃない!」と憤慨していたものです。深みも味わいもない薄っぺらなストーリーと登場人物にはじまり、文中で擬声語や擬態語を平気で使ってみたり、そもそも日本語としておかしい文章がちらほらあるとか、全体的に漂ってくる「頭悪そう」感がもう耐えられなかったわけですね。

じゃあお前は味わい深いストーリーと躍動感あふれるキャラクターが設定できて目の前に光景がありありと映し出されるような緻密な描写ができるのかと言われるとまぁ、苦笑いするしかないのですが、そんな素人な私から見ても「これは残念」と思わず言わされてしまうような強烈な印象がケータイ小説にはあったわけです。

ですが、最近考えが変わりまして。ケータイ小説もアリっちゃアリだなと思うようになりました。もうすでにケータイ小説について論じたブログはいくつもあって、それらでさんざん言われていることかと思いますが、やはりケータイ小説は普通の小説と同じように読むべきではない、と言うことなのでしょう。ライトノベルと純文学を同じようには読まないように、ケータイ小説はケータイ小説なりの読み方や作法がある、と。

普通の小説は「小説本文にちりばめられた物語に関する様々な情報(登場人物の身なりや性格、今の気分、場面の情景、時間軸、人間関係、思想、その他諸々)を使って、作者が伝えたかったことを自分の頭の中で再現する」ように読むものだと思うのですが、ケータイ小説は「小説本文にざっくり配置された登場人物の基本的な情報と大まかなあらすじに、自分の経験や記憶、常識や伝聞、実在する家族や友人などの情報を加えて、自分なりの物語を作り上げながら」読むものなのではないかと思うのです。

たとえば、淡水魚ヨリメの冒頭を引っ張ってみましょう。


今この北関東の山あいの、しぶきをあげる急流の、川岸にいる小魚が、食物連鎖の環をなし、厳しい自然に生きている、割にはちょっとぼんやりしている寄り目がちの小魚が、人類に未だ発見されていない新種であるということに、当の小魚はもちろん知るよしもなく、流れてきた小枝に気づいて慌てて避けている体たらくではあるが、同じく小さい生命体である不肖アマガエルは知っており、この小魚を、先述はしているが、両目がずいぶん前方についていると言う理由から、ヨリメ、と名づけたのであった。


「北関東の山あいの、しぶきをあげる急流の……」と書かれているので、この文章を読んでアルプス山脈やセーヌ川を思い浮かべる人はいないはずです。言うなれば、一般的な小説は物語に対して読者が介在できる余地は少なく、基本的には作者がしっかり味付けして出してきた料理をおいしくいただくスタイルになるわけですね。

これがケータイ小説だと、一気に情報量が減るので、状況は変わってきます。


川の上流に誰も見たことのない魚がいた。そのぼんやりした魚は両目がより目がちだったので、カエルはその魚をヨリメと名付けた。


(なんかケータイ小説とは違うような……? まあいいや)

ここの川は、最上川かもしれないしインダス川かもしれない。ぼけっとした度が語られてないので、流れてくる小枝をよけられる程度なのか、流れてくる小枝がぶつかっても気づかないほどなのか、それは読む人が想像で補うしかない。
描写不足と切って捨てることもできますが、ここは、味付けも調理もろくにされていない肉のかたまりを置いておくから、各自好きに調理して食べなさい、というように受け取ってみましょう。

長文を読むのがあまり好きではない、頭の中でいちいち情景を作って読むのは面倒、ストーリーだけ追えればいい、というような読者は長い文章に惑わされずにまっすぐストーリーにはまっていけますし、作者が語りたいことよりも、主人公と自分自身を重ね合わせて共感するのが目的な人は、登場人物を全員自分の知り合いにでも置き換えてしまえばよい。

ケータイ小説は読み手に自由と創造性を与えていると言えなくもないような気がしませんか? そう考えるとケータイ小説も悪くないかな、ってそう思えたりすることもあるのです。


しかしまぁ、推敲しないで一気に書いちゃう文章って楽だなぁ。このまま送信、と。

--
(文・やまけん)
ぱろしょはケータイ小説と本格派小説の真ん中くらいをふらふらするのがちょうどいい人にぴったりの小説投稿サイトです。

| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。